お知らせ詳細

東インドネシア諸島の州都であるクパンにて、今期卒業をしたばかりの生徒たち８名の面接を行いました。
学校のある地域の生徒は半分以下で、他の生徒たちは周辺の地域や島から遠いところをやってきてくれました。

大学の実習で行ったことを尋ねると、国立病院での患者さんのお世話や、行政のプログラムとして行っている高齢者が特に介護を受けずに生活をしているお宅を訪ねて、簡易ではありますが健康チェックを行い、歩行訓練や食事についてなどの指導を行ったという経験を話してくれました。
皆さんそれぞれ、看護に対するしっかりとした意見を持っておられ、こちらからの質問に対して、単に答えるだけでなく、そのように感じた根拠や実例などを交えて、看護に対する気持ちややりがいについて話してくれました。
まだ経験は短いけれど、看護師として、人の医療にかかわる仕事のプロとしての意気込みを強く感じました。


彼女たちが高齢者施設などで、誠意と熱意をもって介護に携わってくれることが出来たら、利用者の方々も安心できるだろうと感じました。
しっかりと日本語教育を行って、日本の介護現場で活躍をしてほしいです。