お知らせ詳細

昨年の秋、日本へやってきたエンジニアのA君。
工学部卒業で日本語の勉強は大変でしたが、なんとか頑張って、来日時には基本的な日本語会話はできるようになっていました。
慣れない日本で、頑張って仕事をしていて、就労先の方々にもとても良くして頂いていました。

世の中の情勢によって、就労先のお仕事もがくんと少なくなりましたが、
休業手当はすぐに約束して下さり、週に数回の仕事ながら、食料品の差し入れなど、
本当に手厚くしてくださっています。

そんな中、余った時間を利用して、A君は自主的に日本語研修を始めました。
現在、研修講師とオンラインによるプライベートレッスンを行っています。

来日前は想像でしかなかった日本での職場が、今は現実の世界となり、
日本語研修の必要性を肌で感じていたところに、時間の余裕ができて、
今は以前よりもさらに、一生懸命研修に取り組んでいます。

仕事が忙しくなった時、もっと敏速に仕事をこなせるようになりたい。
と、現場で使用される用語なども一生懸命漢字で理解しています。

忙しく稼働できる日が楽しみです。